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乗り越える力を信じる。 一年の半分が過ぎ、子どもたちも友だちを誘い合って自分たちだけでかなり遊びこめるようになってきました▼涼しくなった気候のせいか、走り回る姿にもキレが出てきたようです。いやいやこれは、運動会のせいでしょうか▼築山には腰を据えて「宝物」を発掘する職人チームも帰ってきました。年少児は、年上のあそびを見習って、果敢に年長児の輪の中に分け入っていきます。もちろん、そこでのトラブルはつきもの。こんなときしばしば、年長児が年少児をおもんぱかるばかりに、自分が割を食って泣いてしまうこともあります。しかしそんな葛藤こそ、成長の証です。保育者がその後、その子の行為や感情をしっかりとフォローして支えます▼人と関わって遊ぶことは、うれしいことや楽しいことがたくさん増えることだということをこの時期にたっぷりと味わってほしい。反面、関わりが増えるほどイヤなことや悲しいことや辛いことにぶつかる可能性も増えてくるかもしれません。負の体験をただちに正の体験に変えるのは、幼い子どもたちにとっては困難なことです。かといって関わる大人の力で急いでベクトルの向きを変えることは、子どもが持っている「心の復元力」のペースを乱します▼子どもに起こったマイナスの負荷を一刻も早く取り除きたいと思うのが親心ですが、人が最も自らの成長を実感し自尊心を高められるのは、目の前に立ちはだかる負荷を自分の力で乗り越えたときなのです▼子どものそばにいる大人は、子どもが遊びの中で受ける負荷を必ずしもただちに取り除かず、自らの力で乗り越えられるように見守ったり、待ったりする構えが大切です。子どもが何かにぶつかったとき、それは成長のチャンスです。子どもを信じて、たくましく生きる力を身に付ける土壌をゆっくりと耕していきたいと思います。
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![]() ![]() おつきさまこんばんは
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