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いましかできないことを。 小枝と小石を集めて、先日のやきいもパーティを再現して遊ぶ。 こころを動かす実体験が豊かなあそびへとつながってゆく。 今年もファンタジーの扉が開き、新しい物語が子どもたちの胸に舞い降りました。今回子どもたちに難問(?)を持ちかけたのは月に棲むお爺さん。子どもたちは目を輝かせて物語の一部になり、それぞれの作りたいものに主体的に向かっています▼ファンタジー仕掛けの作品展もすっかり子どもたちに定着し、大人からずれば、もういい加減子どもも擦れてきているのではないかといぶかる向きもあろうかと思います。確かに四六時中、ミュー爺のことやハットのことを気に掛けている様子はありませんが、ふとしたときにケヤキを見上げて「帽子がない・・」と呟くなど、確かに子どもたちの心には根付いているようです▼こうした、ファンタジーの世界で遊べるのはこの時期の子どもたちの特権です。先日も(一説には遊具が無いといわれる)園庭で、(おもちゃを片づけるための)金属製のかごをひっくり返し、その網の上に石ころを並べて「焼き肉焼いてんねん」と得意げに教えてくれる3歳児がいました。これは入園説明会でお話しした「○○で遊ぶ」(inの学び)姿。こうした「見立て」も子どもたちの得意とする遊びです▼先月、壁を乗り越える力を信じるという話しを書きました。はまようちえんの子どもは皆、「それがあれば考えなくても遊べる、どこにでもある遊具が無い」という壁を乗り越えて、自らの想像力と創造性と工夫でもって、たくましく遊ぶ力を身に付けていきます。それはやがて、問題を発見する力や思考する力につながっていくはずです▼大切なのは「○○で遊ぶ」こと(しばしば「英語で遊ぶ」という耳障りのよいキャッチフレーズを目にしますが、これは教え込まそうとする大人の詭弁以外何モノでもない)。○○に入るのは、砂や土や石や水や泥や木や葉など、子どもが五感を使ってその時点の知識と技能を駆使して自由に使いこなせるものです。人生のなかで小一時間、泥だんごを無心に作れるのは今しかなく、そのかけがえのない体験は一生の宝となると「なぜかはわかりませんが」信じているのが浜幼稚園なのですね。 今月の予定
四ノ宮浩監督の新作「(仮)-天国の子どもたち-」 セーブザチルドレン unicef 日本国際ボランティアセンター ピースウインズ・ジャパン 30秒で世界を変えちゃうweb新聞 |
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浜幼稚園のお天気 おつきさまこんばんは
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