9月 長月 September 2006
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真剣勝負だ、運動会。
夏を越えてちょっぴりたくましく成長した子どもたちが幼稚園に帰ってきました。2学期は幼稚園の2大行事、運動会と作品展があります▼はまようちえんの行事は、どれも高い完成度を誇り誰が見ても素晴らしい出来映えのものばかり、ではありません▼行事の目的のひとつは、保護者の皆さまに幼稚園での取り組みの「成果」をお披露目することであります。が、私たちは「成果」をそのゴールの結果に求めません。私たちが大切にしていることは、ゴールに向けて歩んだ一人ひとりの道のりがどうであったか▼たとえば年長組は、運動会の鼓笛のための練習を例年6月から週2,3回(1時間/回)程度してきました。しかし今年の1学期はまったく鼓笛をせず、このホームページでもお伝えしたように水と泥にまみれて存分に遊びました▼はまようちえんの子どもたちにとっていま必要なことは、友だちとのさまざまな関係をもつためのそんな「遊びの時間」だと私たちは考えるからです▼この1カ月運動会に向けて「練習」に取り組みます。これまで思い思いに羽を伸ばして遊んできた子どもたちが、それぞれのクラスで一つの成果物を作り上げていく。その過程では、子どもの声をくみ取り、また子ども同士で話し合う機会も設けます▼運動会の練習時間は短いけれど、もちろんそのぶん詰め込んでやることもありません。友だちとの距離が少し近くなっている彼らが、この1カ月どんな意欲や態度を表してくれるのか。1カ月後の本番はどんな運動会になるのか。先生たちは、早くもヒートアップしています。 のじぎく国体 今月の予定
四ノ宮浩監督の新作「(仮)-天国の子どもたち-」 ジャワ島地震 セーブザチルドレン unicef パキスタン地震 unicef 日本国際ボランティアセンター ピースウインズ・ジャパン セーブザチルドレン |
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