はまようちえん二十四節季



創造性は、どこから来るのか。

ここ最近、メディアで語られる未来は
人工知能(AI)で持ちきりです。
単純作業を繰り返したり、答えがすでにある計算をしたり、
情報を分類したりするような仕事は、
マシンがしてくれるようになる。
いまの子どもたちが仕事に就く20年〜30年後には、
仕事の内容や生活様式は大きく変わっているといわれます。

2018年現在、識者が共通して語る、
そんな未来を豊かに生きるために必要な人間の原資は、

どうやら「創造性」と「協働性」に集約されそうです。

はまようちえんどちらかといえば「創造性」はこれまで、
クリエーターとかアーチストとかの
特別な分野で活躍する人たちに親しみのある
言葉だったように思います。
教育の分野でも「創造性の教育」というと、
造形や音楽のように「表現のいち形態」としての
活動を指すことが多いものでした。

しかしこれからは、仕事でも生活でも、
ビジネスでも社会貢献でも、創造的に物事を
考えることができるかどうかが死活問題に
なってくるのではないかと予測されます。

MITメディアラボ副所長・石井裕氏は、
創造的なものを生み出す「独創力」は、
「既存のいろいろなアイデアを、
新しい視点で組み合わせることで価値を生み出す」
こととし、そのことは「志を共にする仲間を集め、
徹底して建設的に批判しあい、
互いのアイデアを高めていく」によって
実現されていくのだと説きます。

ではそんな力は、どうやって身につけるのでしょうか。

言葉をもたない1歳児は絵本を見て、
あたかも世界の大発見のような驚きの声を
あげてページに描かれた「そこにあるもの」を指さします。
そばにいる大人に共感を求め、大人はそれにこたえます。
「これなに?」「なぜ?」と「疑問を持つこと、
答えを探すことは、生きることの一部」(言語学者・横瀬和治)
であり、それは創造性の源泉であるといえるのではないかと思うのです。

MITメディアラボ教授・ミッチェル・レズニック氏は
「最も大切だと思うのは、どうしたら各自が持ちうる
創造性を十分に発揮できる機会を与えられるか」と課題を示します。

はまようでは、決まった枠のなかで
皆と同じ時に同じように、決まった結果になる
物事を進めることをあまり重要視していません。
一人ひとりがじぶんに起きる体験のなかで
「どうしたいか」「どうすればよいか」を
考え、伝え、わかちあい、行動することが奨励されます。

創造性は、それを発揮できる自由と、
失敗をおそれない覚悟から育まれます。
そこにはさまざまリスクはありますが、
それは未来を生きるために必要な「投資」だと
考えてみてはいかがでしょう。



はまようちえん
はまようちえん
曜日 週数 行事 降園時刻
1 8 親子学級 14:00
4 9 ランチ会(つき) 14:00
5 9 ランチ会(うみ・たいよう) 14:00
6 9 内科検診(かぜ・つき・そら) 
かぜ・つき・そらかぞく15:00降園、
たいよう・うみ・ほし・やま13時降園
15:00
13:00
7 9 ランチ会(ほし・やま) 14:00
8 9 ランチ会(かぜ・そら) 14:00
9 9 OPENDAY -
12 10 子育てあのね 14:00
13 10 歯科検診 13:00

15

10 親子学級 14:00
17 10 父の日ハイキング -
18 11 年中ローランド訪問 14:00
20 11 6月うまれのおたんじょうかい 13:00
21 11 プール開き 14:00
25 12 個人懇談(6月25日〜7月3日まで) 14:00
27 12 人形劇鑑賞 13:00

はまようちえん
曜日 週数 行事
9 10 OPENDAY
11 11 個人懇談(6月11日〜6月22日まで)
12 11 子育てあのね
13 11 歯科検診
16 11 かぞく懇談
29 13 かぞく写真撮影


はまようちえん
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