はまようちえん二十四節季



はまようの行事主義。

6月に入って気温がじわりと上がり、
夏の風物詩のどろんこ遊びや
ボディペインティングが本格的に始まりました。

その昔(と言っても18年くらい前)、
はまようではこの時期に3歳から5歳までが一斉に、
室内で時計づくりに励んでいました。
なぜって、6月10日が「時の記念日」だからです。
時の記念日は、「時間の大切さ」を世に広めようという
意図してつくられたそうです。
それを受けてようちえんでは、
時の記念日だから時計をつくろう、となったとか。

あるとき、それは本当に子どもの時間をたいせつに
している活動なのか?と自問自答しました。

はまようちえん結論として、この時季は、
水に戯れ泥にまみれて、
到来した夏という季節を
全身で楽しみ味わったほうが、
子どもにとって
意味のあることではないかとなり、
いまの過ごし方に落ち着いたのでした。


はまようでは
二十四節気をホームページや園内に掲げ、
(節気の初日に表示を変えています)
季節の行事を日々の暮らしに生かし、
子どもと共に季節を楽しもうという
願いをもっています。
6月は6日から「芒種」。
それにあわせて、
はまよう田んぼでも
子どもたちが田植えをします。
16日は「父の日」。
ようちえんでは
六甲山へハイキングにでかけます(希望者申し込み制)。
22日は「夏至」。数年前までは、
夏至にあわせてキャンドルナイトをしていました。

ようちえんで「行事」といえば、運動会や
発表会などを指すこともありますが、
それよりもはまようは、
このくにの四季と生活に根ざした
暮らしのなかにある「ケ」の行事を
今様に解釈しながら継承していきたいと思っています。

自然に生かされていることへの感謝。
季節とともにある私たちの暮らしの技。
それを大事にしようとした先人の知恵と精神が
生み出した節気や行事。
そのこころや営みを次代に受け継ぐことが
ようちえんの使命であり、
その精神を抱くことが、
人生を豊かにするひとつの手立てになると
私たちは考えています。

去年は自然が猛威を奮った夏でした。
今年は全国津々浦々が平和で楽しい夏であってほしいですね。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 週数 行事 降園時刻
3 9 ランチ会(やま) 14:00
4 9 ランチ会(うみ・そら) 14:00
6 9 ランチ会(つき・かぜ) 14:00
7 9 ランチ会(ほし・たいよう)
親子学級
14:00
8 9 OPENDAY -
11 10 子育てあのね 14:00
12 10 6月うまれのおたんじょうかい 13:00
16 10 父の日ハイキング -
19 11 歯科検診 13:00
20 11 プール開き 14:00
25 12 個人懇談(6月25日〜7月2日まで) 14:00
26 12 人形劇鑑賞 13:00
28 12 親子学級 14:00

はまようちえん
曜日 週数 行事
7 10 親子学級
8 10 OPENDAY
10 11 個人懇談(6月10日〜6月21日まで)
11 11 子育てあのね
19 12 歯科検診
20 12 かぞく写真撮影
28 13 親子学級

はまようちえん
はまようちえん