はまようちえん二十四節季



不快が、夏を楽しくする。
7月になってすっきりとしない日が続きます。
梅雨らしいと言えばその通りだし、
びわ湖に水が貯まるのは「くらしの安心」
となるのではありますが。

はまようの子どもたちには、太陽の下で
プールあそびや水あそびを存分に
させてやりたいなあ、と空を仰ぐまいにちです。

「夏は暑く、冬は寒い」、子どもに
「不の体験」をたっぷりとを方針とするはまようで、
ようちえんかぞくの保育室には
(今年も)エアコンが付く予定はありません。

その代わり夏は、
暑さをしのぐために、子どもたちには
水道水が無制限に使用できる権利が与えられます。
「エコ」にコミットするはまようなのに、そこは違うんですね。
(もちろん夏でも手洗いなど生活で用いる水道水は、
無制限ではありません。)


はまようちえん子どもの育ちを
「 あそび」と「生活」に分けて
子どもの育ちにとって
たいせつなことは
何なのかを考えた、
これがはまようの答えです。

ようちえんでは年長組が、
一学期の育ちの集大成として行く
「お泊まり保育」の
準備が真っ盛り。
毎年渦巻く「行きたくない」とか
「心配だ」とかの
親子の不安や葛藤も、
親が子どもの育ちや
じぶんに向きあう貴重な経験です。
友だちと先生とで、初めて訪れる
山の施設で遊んで、食べて、泊まる。
この大がかりな「育ちのしかけ」を、
ただ「楽しい」だけではない体験になるよう、
先生たちは
プログラムを練りに練って臨みます。

うだるような暑さのときもあったし、
土砂降りに見舞われた年もありました。
いつも元気な子どもが体調を崩したり、
大丈夫かと心配した子どもが一番はしゃいでいたり
ということもありました。
そのときに出会う一度きりの体験を、
かけがえのない「じぶんのもの」にするのは、
良い天候でも快適な環境ではありません。

大事なことは、
どんなときも、じぶんに降りかかる出来事や
置かれた環境を受け入れようとすること。
その体験をそばにいる人と、わかちあう
ことが喜ばしいと感じること。

この先訪れる、さまざまな壁や逆境を
乗り越える「準備運動」としても、
お泊まり保育はじわりと効くんですよね。
そうそう今月、24時間リレーマラソンという
不快指数120%なお楽しみも待っていますね。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 週数 行事 降園時刻
1 13 個人懇談(7月2日まで) 14:00
3 13 7月うまれのおたんじょうかい 13:00
4 13 プールあそび参観 14:00
5 13 子育てあのね 14:00
5 13 親子学級 14:00
10 14 10月からの新保育料説明会 13:00
12〜
13
金〜
14 年長お泊まり保育
※1号の年中年少児はおやすみ
-
16 15 10月からの新保育料説明会 14:00
17 15 8月うまれのおたんじょうかい 13:00
18 15 1号認定児給食おわり 14:00
19 15 1学期終業式 11:30
20 15 OPENDAY -
22〜
24
月〜
16 夏期保育 ※自由登園です。夏期保育終了後1号うさぎtimeあります。 11:30
25・
26
木・
16 職員研修のため、夏期保育はありません。1号うさぎtimeあります。 -
27 16 10月からの新保育料説明会 -
29〜
31
月〜
17 夏期保育 ※自由登園です。夏期保育終了後、1号うさぎtimeあります。 11:30

はまようちえん
曜日 週数 行事
5 14 子育てあのね
5 14 親子学級
6 14 かぞく懇談
10 15 10月からの新保育料説明会
16 16 10月からの新保育料説明会
20 16 OPENDAY
27 17 10月からの新保育料説明会
27 17 きのっこ土曜日OPEN

はまようちえん
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