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人は、体験からよりよく学ぶ。
1月10日金曜日。おだやかな陽光が差す2020年初登園の朝。
(地球温暖化を一抹の不安として感じながら)
中庭にようちえんかぞく全員が集まって、
冬休みの話や正月遊びの披露を
楽しんでいました。
今年もこうして、いつもと同じように
新年を迎えられることに、
こころから感謝したいと思います。
今年は、阪神淡路大震災から25年です。
連日、新聞紙上でもさまざまな
「ふりかえり」が報じられています。
その多くは、昨日までの当たり前が
突然損なわれたあの日の経験を
決して無駄にしないという、
固い決意です。
あの体験が、私たちの経験値を上げ、
その後の国内外の災害に生かされてきたことを、
今日私たちは学ぶことができます。
自然災害は人のチカラが及ばない現象です。
あらかじめ試しに体験しておくことなどできないし、
ヴァーチャルに体験し知識として学んだだけで、
準備オーケーとはなりません。
それでも歴史から学んだことを次代に
引き継いでゆくことは、日々のたいせつな営み
として真摯に取り組みたいと思います。
自然は、私たちに美や恵みや悦びを与えて
くれる存在であり、一方で恐怖や困難や悲しみを
もたらす存在でもあります。
そのようにして自然は、私たちに豊かさを
与えてくれる。
「子ども」という「自然」も、
予測不能な大いなる喜怒哀楽をもって、
私たちの人生を彩り、豊かにしてくれます。
AIやVR、ロボティクスなど、
テクノロジーと人が「コネクト」する時代。
なんでもありの価値観が表通りを闊歩する。
私たちはどこから来て、どこへゆくのだろう。
正月元旦の朝刊は、かつては
時代を牽引する企業が、
今年は何を成し遂げようとするのかを
声高らかに宣言する場でした。
しかし2020年の今、
時代は牽引するものではなく、
その変化を受け入れるしかないものだと
達観したように静観しているように見えました。
あたかも、やがて来る嵐の前の静けさのように。
私たちは今、
これまで生まれ、そして滅びた、歴史上存在する
地球上のすべての生命に問われているのかもしれません。
毎年のように自然から与えられる試練が問いかける。
お前たちはどのように対処し、何をそこから
学び穫り、そしてまだ、生きようとするのか。
ある人は、
幼児期の教育とは「壮大な教育」であると
人びとの魂に刻むように訴えました。
またある人は「人生の総合芸術」であると
昇華させて語りました。
人生において幼児期のたいせつさが地球規模で
合意形成される時代が来ることを、
誰が予測したでしょう。
はまようは今年も、
ますますアップデートしながら、
令和時代の幼児教育を牽引していきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
日 | 曜日 | 週数 | 行事 | 降園時刻 |
---|---|---|---|---|
4 | 土 | 39 | 2号認定児保育はじまり | - |
8 | 水 | 40 | 1号認定児うさぎtimeはじまり | - |
10 | 金 | 40 | 始業式 給食はじまり |
14:00 |
15 | 水 | 41 | 1月うまれのおたんじょうかい | 13:00 |
16 | 木 | 41 | 年長雪あそび遠足 | 14:00 年長 14:30 |
17 | 金 | 41 | 親子学級 | 14:00 |
21 | 火 | 42 | かぞく懇談(うみ・そら) | 14:00 |
25 | 土 | 42 | OPENDAY | – |
27 | 月 | 43 | かぞく懇談(ほし・やま・たいよう) | 14:00 |
28 | 火 | 43 | かぞく懇談(つき・かぜ) | 14:00 |
29 | 水 | 43 | 2020年度 ようちえんかぞく 新入園児入園準備説明会 ※1号認定児うさぎtimeありません。 朝うさぎのみあります。 |
13:00 |
30 | 木 | 43 | 子育てあのね | 14:00 |
31 | 金 | 43 | 保育参観 | 14:00 |
日 | 曜日 | 週数 | 行事 |
---|---|---|---|
4 | 土 | 40 | 保育はじまり |
17 | 金 | 42 | 親子学級 |
18 | 土 | 42 | きのっこ土曜日 OPEN |
25 | 土 | 43 | OPENDAY |
29 | 水 | 44 | 2020年度 ようちえんかぞく新入園児入園準備説明会 (いねかぞくのみ) |
30 | 木 | 44 | 子育てあのね |