はまようちえん二十四節季



ふつうじゃない、が未来に生きる。
6月20日まで緊急事態宣言が延長されています。
はまよう家族の休日の遊び場不動の一位
ショッピングセンターも行けず、
近所の公園も人が多くて気が休まりませんね。

そんな6月最初の土曜日。
はまようはオープンデイ(園庭開放)でした。
38組108人の親子が来園。
平時は10組で多い方なのですが、
在園児はもちろん卒園児も未就園児も
家族でようちえんに遊びにきてくれたのでした。

で、ふと思ったのですが、
これって見ようによっては、
わざわざ人を集めていることになるのでしょうか。
オープンデイも「人流」を防ぐために
「自粛」したほうがよかったのでしょうか…。

COVID-19発生時から今まで、
はまようは子どもにマスクをさせていません。
(ご家庭の方針でのマスク着用は尊重しています)
その理由をあらためて記しておくと。

はまようちえん発生以来、COVID-19は、
なぜか、10代以下の若年層は
罹患しにくい性質を持っていることが
「世界的な事実として」わかっています。
尼崎市においても例外なく、
2021年6月3日現在の統計で、
市内の10歳未満の陽性者は累計で110人。
10歳未満人口の陽性発生率は
1000人に3人でした。
もちろん重症者と死亡者はゼロ。
これがCOVID-19リスクにおける
エビデンスです。
(ただしライノウイルス感染リスクは
2倍に増加)
一方、乳幼児に対して、関わる大人が
常にマスクをして接した場合における
子どもの心の健康や発達における影響は、
なにもエビデンスがありません。

エビデンスがある事実とエビデンスが無い推測を
比較した場合、どちらをとるかは
価値観に委ねられる問題です。
はまようはふたつの事実を総合的に判断し、
スタッフは、昨年9月以来、保育時間中は
マスクをしていません。

「ふつう」という定義を、
「より多くの人が採用している同等の思考や行動」のことを
指すとしたら、はまようの判断は「ふつう」
ではないのかもしれません。
だけど、「ふつう」は「正しさ」と同意では
ないはずです。

地球温暖化、貧困、宗教問題、国家政策・・・
見方や立ち位置を変えると正解が真逆に振れる、
困難な問いがますますあふれる世の中で、
「ふつう」とは違う答えを選択するのは、
勇気と覚悟が要ります。

そのために磨きたいのは、本質を見ようとする眼と、
それを語るロジックを持つこと。
子どもたちの「だってな・・・」は、
そのスタートラインです。
みんなと同じで安心するのは誰か?
みんなと異なる視点をもち、理由(言い訳?)を語る
子どもに、未来は両手を拡げて待っている。


毎年の新入園児保護者アンケートより。



参考・環境省熱中症予防情報サイト[神戸]



はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事 降園時刻
1 親子学級 14:00
2 内科検診(ほし・やま・そら)
ほし・やま・そらかぞく15:00 降園、
たいよう・うみ・つき・かぜ 13:00 降園
13:00、
15:00
4 年長遠足 14:00
5 OPENDAY -
9 内科検診(つき)
つきかぞく14:30 降園、
ほし・やま・そら・たいよう・
うみ・かぜ 13:00 降園
13:00、
15:00
16 6月うまれのおたんじょうかい 13:00
17 子育てあのね 14:00
18 親子学級 14:00
20 父の日ハイキング -
21 人形劇鑑賞(年長児のみ) 14:00
23 歯科検診 13:00、
15:00
23 内科検診(たいよう・うみ・かぜ)
たいよう・うみ・かぜかぞく 15:00 降園、
ほし・やま・そら・つき 13:00 降園
24 プール開き 14:00
24 木〜
個人懇談(6月24日〜7月2日まで) -
26,
27
土,
園庭キャンプ -

はまようちえん
曜日 行事
2 水〜
個人懇談(6月2日〜6月10日まで)
5 OPENDAY
9 内科検診
17 子育てあのね
23 歯科検診
26,
27
土,
園庭キャンプ

はまようちえん
はまようちえん