10月2日土曜日。
緊急事態宣言が10月1日に解かれ、
500名余の観覧者を潮小学校に迎えて、
第68回運動会を開催いたしました。
保護者の皆さまには感染対策にご協力いただき、
無事に開催できましたことを
心より御礼申し上げます。

今年の運動会のテーマは、オリンピック。
タイトルは、ずばり「はまよう2021」。
とりわけ日本開催の年とあって、
いつも以上に子どもたちは
オリンピックに親しんだうえでの
行事となりました。

スタッフ手作りの金銀銅メダルに対しても、
よく知っている「目標」になったように思います。
また、保護者おたすけまんが作ってくださった豪華な盾も、
子どもたちの達成感に大いに花を添えた
閉幕シーンとなりました。

競技・演目は、昨年同様、
月曜日からの「ウイーク」制をとり、
伊邪那岐神社では綱引きとリレー、
ようちえんでは箱積みと障害物競走で
連日「前哨戦」を戦いました。
箱積みと障害物競走は、特に子どもたちの
アイデアが生かされた、
「本気」が弾ける競技。
はまようらしさが詰まった内容で、
これこそぜひご観覧いただきたいのですが、
スペースの問題もあって、残念ながら
それは実現できません。
（Facebookでの動画でご容赦を）

なにはともあれ、
COVID-19の感染対策として、
有象無象の情報をかき分け、
信頼のおける専門家の言説に耳を傾け、
子どもの育ちと感染予防をどちらも
最大限に生かせるプランを独自の観点で
選択してきたはまよう。
またひとつ、その実績を
積み上げることができました。

この達成は、はまようと保護者の皆さま、
地域の皆さまとの揺るぎない信頼関係の
賜だと感謝しています。

ある高名な日本の大女優が語ります。
「今、一本の鉛筆とザラ紙があったら
私達は何を書くだろう。私は書きたい。」
『「ロヒンギャの子ども達」。
「10年も続く内戦で飢餓に凍え、
傭兵に徴用されて死んで行くシリアの難民」。
「人間の叡知が創ったAIの無人殺人兵器廃絶!！」。
「コロナ？自分の力試しをするときでしょ？」と。』

コロナウイルスは、人類に問うている。
お前は何を信じ、何を拠り所にして
生きるのか、生きる覚悟があるのかと。
コロナ禍において、一つ一つの判断に、
一人一人の力量が試され、
その結果はあとからついてくるのです。


United by HONKI.
HAMAYOU 2021