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答は子どもに訊け。
昨年は「まん延防止等重点措置」、一昨年は「緊急事態宣言」発令中での
新年度のスタートでした。
コロナ禍3年目にしてようやく、
特別対策が何も発令されない中で
始業式が催行できました。
令和4年度/2022年度は、
ナーサリー35名、ようちえん171名の
全園児206名でのスタートです。
濃厚接触に当たらない環境で
保育者が子どもの前でマスクをしない
ことを選択しているのは市内で
はまようちえんだけです。
子どもにとって命に別状のない
コロナ対策のために、大人や(ましてや)
子どもがマスクをすることによる
子どもたちの脳や心の発達への
計り知れない影響を危惧しての判断であり、
先月感染拡大を起こした後も
その決断に変更はありません。
国からはコロナ対策の新機軸による
『新しい生活様式』の見通しも
示されない今、子どもたちの
脳や心の発達への影響を危惧する声も
専門家から聴かれるようになりました。
比較認知発達科学が専門の
京都大学大学院教授の明和政子さんは、
生後数ヶ月から就学期前くらいの
「感受性期」にある子どもが、
相手の表情や口元から発せられる声を
見聞きし真似る機会が損なわれる
現在の状況を軽視することはできないと
指摘します。
日本小児感染症学会理事長の
長崎大学教授の森内浩幸さんは、
「感染対策を強化していくほど、
子どもの心の発達が損なわれ、
心の健康が蝕まれる」。
過剰な感染対策によって、
子どもは強く長期にわたって
「副作用」を受けると警鐘を鳴らします。
アメリカのブラウン大学からは、
コロナ禍前に生まれた子どもよりも
コロナ禍で生まれた子どものほうが、
認知発達が2割以上低下しているという
報告がされています。
はまようちえんは、子どもの健やかな
成長を願い、一人ひとりの
「わたしになる。ぼくになる。」を
妨げるものから、
子どもを護りたいと考えています。
新入園児を迎えた最初の一週間が過ぎました。
朝から昼まで園庭で自由感いっぱいに
遊ぶ子どもたちの姿は、
まるで3月ではないかと思えるほど。
かぞくの生活でもそれは同様に、
年長児が自発的に生活のルーティンを
行ったり、年中少児に教えたりしています。
コロナ禍でも大きく損なわれなかった
はまようでの生活が、正しく「文化」として
継承されていることの証が、
子どもたちの姿にありました。
先の見えない今だからこそ、
自分たちの信じることを揺るぎなく信じ、
歩みを止めずに前に進みたい。
その答を、いつも子どもに尋ねながら。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
日 | 曜日 | 行事 | 降園時刻 |
---|---|---|---|
11 | 月 | 入園式 | 11:30 |
12 | 火 | 始業式 | 11:30 |
13 | 水 | 1号認定児うさぎtime(預かり保育)・ 給食始まり |
13:00 |
14 | 木 | 年中長体育あそび始まり | 14:00 |
16 | 土 | OPENDAY | - |
21 | 木 | 子育てあのね | 14:00 |
21〜 28 |
木〜 木 |
家庭訪問 | 14:00・ (水)13:00 |
27 | 水 | 4月うまれのおたんじょうかい | 13:00 |
29 | 金 | はまようウェルカムBBQ | - |
日 | 曜日 | 行事 |
---|---|---|
1 | 金 | 入園・進級おめでとうの会 |
16 | 土 | OPENDAY |
29 | 金 | はまようウェルカムBBQ |