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子どもの運動嫌いが増えている。
10月第1土曜日は「うんどうかい」。当日は朝から見事な秋晴れ。というか、
まだまだ残暑厳しい夏日でありました。
はまようはどんな活動や行事も、
その年の子どもたちの育ちの姿を捉え、
今年の子どもたちに相応しい
ベストを求めて毎年「進化」させています。
この2年はコロナ禍もあり、
進化が加速している行事もあれば、
そうでない行事もあります。
そんな中、うんどうかいは
最も大きく変わった行事でした。
今年は「競争心」をコンセプトに、
テーマに「バトル」を据え、
子どもたちに興味関心が高く、
折しも映画も上映中の「恐竜」をモチーフにして
「HAMAジュラシックバトル」と
タイトルを冠した舞台が作られました。
定番の競技は残しつつ、
じぶんたちで考えた振り付けアレンジ、
企画製作した障害物や「箱」、チーム旗など、
子どもたちメイドの部分も盛り込み、
おたすけまん企画製作の「ゲート」が
花を添えてくれました。
観覧後の保護者の皆さまからの
フィードバックを抜粋してご紹介します。
●良かった点
・観覧席入れ替え制
・ウイーク制で安心できる子もいる
・じぶんで選んだ競技なので楽しそう
・負担少ない 午前中で終わる 無理矢理ではない
・障害物競争で片付けも自主的にしているところがはまようらしかった
●疑問点、問題点
・わが子の競技以外が見られない
・年少さんが戻ってくるのが早くぐずってしまった
・もう少し種目を多く
・年中年長が何をしているのか見辛い 輪の外
●来年こうなってほしい
・ウイークの様子をSNSをやっていない人にもわかるように
・友だちの子どもの競技を遠慮無く見れたらいいな
・全員が観られる工夫
・年少プログラムを真ん中よりにしてほしい
近年、子どもたちの体力の低下や運動離れが問題視されています。
その原因として浮かび上がってくるのは、
やはり大人の指導や過度の期待に対する
拒絶感や劣等感です。
本来スポーツは「楽しむ」ものです。
ところが子どもたちは、学校や家庭で
「挑戦」「団結」「努力」
「苦手克服」「達成」などの
美辞麗句の下に、
できるできないの「評価」に
晒されプレッシャーを与えられます。
「皆」で「一斉」にすることに
何の疑問も持たない
思考停止した大人から
強制されてする運動が、
楽しさの対局にあるのは明らかです。
頑張って努力して成し遂げたら自信になる?
本当に?誰にでも得手不得手はあるのでは?
むしろ嫌なことを強制され、
余計に嫌いになるのでは?
このことは実は「芸術」分野にも当てはまります。
はまようは、屋外で自由に身体を動かすことを
どこよりも奨励するようちえんです。
その心は、子どもを「運動嫌い」にさせたくないという一心です。
なぜなら、心から楽しいと思える運動を好きになることは、
生涯にわたる心身の健康増進に大いに寄与する
可能性があると確信するからです。
はまようは、幼児にふさわしい運動会のあり方は、
まだまだ研究の余地があると考えています。
また一年、じっくり子どもと向きあって、
少し進化させた「うんどうかい」を実現したいと
願っています。
もし皆さんで良いアイデアが浮かんだら、
こっそり教えてくださいね。
日 | 曜日 | 行事 | 降園時刻 |
---|---|---|---|
1 | 土 | 第69回 うんどうかい | - |
3 | 月 | 1号認定児 うんどうかい代休 | - |
4 | 火 | 親子学級 | 14:00 |
5 | 水 | 10月うまれのおたんじょうかい | 13:00 |
8〜 9 |
土〜 日 |
園庭キャンプ | - |
12 | 水 | かぞく懇談(たいよう・うみ・かぜ・つき) | 13:00 |
14 | 金 | かぞく懇談(ほし・やま・そら) | 14:00 |
17 | 月 | 子育てあのね | 14:00 |
19 | 水 | 年長 里山遠足 (年中少13:00降園、年長15:00降園) |
13:00、15:00 |
22 | 土 | OPENDAY | - |
25 | 火 | 親子学級 | 14:00 |
26 | 水 | 年中少 いもほり遠足 (れんげ・どんぐりチーム) |
13:00、14:00 |
27 | 木 | 年中少 いもほり遠足 (すずらん・くるみチーム) |
14:00 |
日 | 曜日 | 行事 |
---|---|---|
1 | 土 | 第69回 うんどうかい |
8〜 9 |
土〜 日 |
園庭キャンプ |
17 | 月 | 子育てあのね |
22 | 土 | OPENDAY |