はまようちえん二十四節季


体験に生きる子ども。
ようやくコロナ後の生活が
スタートした2023年。
じっと身を潜めていた暗闇から
恐る恐る明るい場所に出てくるように、
いろいろな物事がそろりと動き始めました。

訪日観光客もコロナ前まで
回復した地域もあり、
街は活気を取り戻したように見えます。

今年をふりかえると、関西に住む私たちは、
プロスポーツ選手の活躍に快哉を叫んだ
忘れられない一年にもなりました。

プロ野球セパ各リーグを
タイガースとバファローズが圧倒的な強さで制し、
日本一は38年ぶりに猛虎の手に。
サッカーの最高峰Jリーグ(J1)では
史上初めてヴィッセル神戸が栄冠を勝ち取りました。
はまようの子どもたちの間でも、
野球やサッカーあそびがいつも以上に
盛り上がっているようです。

そんな平和な喜びとは隔絶した
血生臭い大人たちの争いが絶えない国もあり、
子どもたちがその犠牲となっています。
嘘と欺瞞と虚飾や虚栄にまみれた
世界を見渡してみると、
今年も多くの深刻な課題が解決の
糸口さえ見えません。

はまようちえん今年爆発的な話題をもたらした
ChatGPTなど生成AIの台頭は、
来る未来を明るく照らすテクノロジーに
なりうるのか?
その鍵は、人を人たらしめる
感情や意識や思考の在りように
かかっているのかもしれません。

正義か悪か。
正しいか間違っているか。
価値観や信念の相違が
複雑に衝突し合う現代。
物事を善し悪しで分けるシンプルな理解が
通用しなくなった時代において、
人が幼児期に受ける「体験に生きる教育」は、
ますます重要になっています。

生きた体験を生身の身体で受け止め、
快や不快に向き合い、
答えの無いままに自身の血肉に落とし込む。

そんな子どもの主体的な体験から
生まれる感情や思考や行動に対して、
大人は決して邪魔をしてはなりません。
大人の身勝手な欲望や願望、心配を
子どもに押しつけてはなりません。

自由感あふれる子育てと教育が、
子どもを力強い人に育てることを信じましょう。
大人自身が失敗を恐れず、失敗から学び、
深く思考しやり直す強さを持ちましょう。
思い通りにならない子どものあるがままを
受け入れましょう。

誰もが「私」になることに自由になり、
あらゆる命と共に生きることに感謝する。
そうした思いが身体の奥底に沈み込む
生きた体験が幼い時代には必要です。

丸ごとの鶏が目の前にある石窯の火で焼かれ、
はまようではクリスマスウイークが始まりました。
一年の終わりに平和を祈りながら。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事 降園時刻
11月
30日〜
7日
- 個人懇談 -
1 子ども人権DAY 14:00
4 2Fかぞくさんまパーティー 14:00
5 1Fかぞくさんまパーティー 14:00
6 (再)卒園アルバム用かぞく写真・
年賀状集合写真撮影
13:00
6 内科検診(2号のみ) 13:00
8 1Fかぞくチキンパーティー 14:00
9 OPENDAY -
12 つき・かぜかぞくチキンパーティー 14:00
12 親子学級 14:00
13 12月うまれのおたんじょうかい 13:00
14 うみ・たいようかぞくチキンパーティー 14:00
14 体育あそびおわり 14:00
15 おもちつき 14:00
19 給食おわり 14:00
19 子育てあのね 14:00
20 2学期終業式 11:30
21 1号・新2号認定児
冬休みうさぎtime 始まり
-
22 令和6年度 新入園児親子面接 -
26 1号認定児冬休みうさぎtime 令和5年最終日 -
28 新2号認定児冬休みうさぎtime・
2号認定児保育令和5年最終日
-

はまようちえん
曜日 行事
1 子ども人権DAY
5 さんまパーティー
6 年賀状集合写真撮影
6 内科検診
9 OPENDAY
15 おもちつき
19 子育てあのね
28 3号認定児保育令和5年最終日

はまようちえん
はまようちえん