はまようちえん二十四節季


熱中症予防に、お勉強?
7月の日本の平均気温が
2年続けて過去最高に。
さあ夏休み。海山川へ飛び出そう。
そんな出鼻をくじくようなニュースに、
そらそうだよねと天を仰ぐ。
8月に入って暑さは狂ったように
猛威を振るっています。

ようちえんで過ごす子どもたちは、
午前中は園庭の木陰で
プールや水遊びを楽しんだり
虫捕りをしたりしますが、
お昼ご飯のあとは
熱中症警戒アラートが
「危険」域を超えるため、
外遊び好きのはまようであっても、
7月下旬からさすがに
エアコンを効かせた室内で遊ぶ
ことにしています。
(それでも中庭で午前中と同じように
遊ぶ子どももいます)

はまようちえんオリンピックに触発されて
数十カ国の国旗の塗り絵をしたり
レゴや粘土や廃材で創作したり、
想像と創造の世界に浸る
子どもたちの横で、
勉強塾のように机に並んで座り、
集中して紙に鉛筆を走らせる
見慣れない一群がありました。

覗いてみると、
鉛筆を握ってマス目のなかに
ひらがなを書いていたり、
絵の中の迷路を辿ってみたり、
かずを数えてみたりと、
熱心にワークシートの課題に
取り組んでいるのでした。

先生からの「こんなのやってみる?」
と軽く提案された「勉強」が、
年長のみならず年中少の子どもにまで興味が広がり、
今年の夏休みの日課になっているとのこと。
子どもたちは自分専用のドキュメントフォルダに
やりきったワークシートをどんどん
ためていくことにも意欲がかき立てられるのか、
一度に1時間以上取り組み、
1週間程度で早くも何十枚もの
ワークシートが束になっている人も
少なくないようです。

子どもは、伝統的な「勉強」も
自ら進んでやるのだ。
猛暑対策の遊びの試行が、予想外に
子どもの興味を開いたことに驚く私たち。

子どもたちを勉強や
学びに向かわせるのは、
他でもない大人たちの場づくりや
関わり方次第であることを
あらためて気づかされたのでした。

来夏、この人たちは、
小学校で出される宿題も、
こうして意欲的に集中してやっているかしら。
まあ、それはそれ、かな。

はまようキッズの2024年の夏休みが、
生涯に残る素敵な思い出となりますように。


熱中症予防には、
糖分の多いスポーツドリンクやジュース、
清涼飲料水は飲まず、水やお茶を飲みましょう。
『熱中症予防情報サイト』

水辺で遊ぶときは、
大人が絶対目を離さないようにしましょう。
『子どもの水辺サポートセンター』




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