はまようちえん二十四節季


現在、過去、未来。
2026年1月13日火曜日。
全園児が舞台前に集まり、はまよう名物ゆる朝の会から
今年もスタートしました。

この場では、舞台上で話す大人の話を、
めいめいがじぶんの居方で聞いています。
その間中、わいわいと聞こえるのは子どもたちの話し声。
あたかも、そのノイズはこの場を演出するための
効果音のように、そこに鳴り続けます。
ひと時として静かに話を聞くということがないのです。

ところが不思議なことに、
あちこちに座っている子どもたちを見渡すと、
話している姿をみつけることが難しく、
誰もがその目線を舞台に向けているのです。

音だけを拾うと聞いていないように聞こえる。
でも姿を見ると聞いている。

はまようの子どもには、
集まって大人の話を聞くとき、
聞く態度の自由さが認められています。

いつ、誰が、何を話しているのかを認めた子どもたちは、
じぶんでどのように聞くかを見極め、
ときにはその場から去ることも許されています。
今日もこの場に居ずに、
あそび続ける子どもたちの姿も、
少数ながら見られました。

はまようちえんでは、そんな「ルール」のはまようでは、
子どもたちは「いつも」そのような
聞き方をしているか?

答えはノーです。
皆が静かに話し手の声に耳を傾け、
集中して聞くことも珍しいことではありません。
みずから能動的に聞きたいと思うときには、
その場から効果音は無くなります。

かつてはまようでは、
子どもたちのこころの育ちのねらいを
「聞くときは聞く」と定めた頃がありました。
この「聞くとき」とは、大人が自分たちの都合で
「聞かせたいとき」のことを指しました。
子どもたちに聞かない選択はなく、
聞き方さえも狭い枠の中に押し込めたように
決められていました。

興味関心に基づいた自発的な「聞く」選択の自由を剥奪され、
とにかく聞く態度の確立を強いられた子どもたちの間で起きたのは、
聞く準備ができていない子どもの排除でした。
そして、大人が決めたルールに無条件に従う無批判性でした。

私たちは、与えられた正解を守るために、
排他的で無批判的に生きる術を、
子どもたちに育てたかったのでしょうか。
もちろんそうではありません。
近い将来、彼らが困らないように、
よかれと思って立てたねらいだったはずです。
ところが事態は思わぬ方向に動きました。
この事実を前に、
私たちは育てたい子ども像を見直し、
子どもの内から湧き起こる行為や
気持ちを尊重する方向に舵を切ったのです。

大人は過去の法則と未来の予測から今を考えます。
過去の成功は引き継ぎ、未来の不利益は排除するべく、
今どうあるべきかを決めようとしてきました。

しかし現在は、過去の成功が通用せず、
未来の予測が立たない時代になりました。
これまでの常識や決定を鵜呑みにせず、
目の前の事態をよく観て、
より良い選択を慎重に行う必要性が
求められるようになったと言えるでしょう。

私たちは今年も、
これまでの当たり前や慣行を批判的に検証し続け、
今目の前の子どもたちにとってなにがベストなのかを
自らに問いかけ、新しい未来を育てていきたいと願っています。

園庭では、ゆる朝の会がお開きになり、
引き続いて大きいぐみたちがホールに集められました。
どうやら、大人から「大切な話」があるようです。
さてさて何が始まるのかな。
ようちえんはあと10週間、
まだまだわくわくは続きそうですよ。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事 降園時刻
5 新2号・2号認定児 保育開始日 -
6 1号認定児 冬休み
うさぎtime令和8年開始
-
13 3学期始業式
給食始まり
14:00
14 絵本貸し出し始まり 14:00
15 体育あそび始まり 14:00
19 年長雪あそび遠足 14:00
20 親子学級 14:00
21 子育てあのね 14:00
22 かぞく懇談(うみ・やま・そら・かぜ) 14:00
23 かぞく懇談(つき・ほし・たいよう) 14:00
24 OPENDAY -
27 クラルテ人形劇鑑賞(年中長のみ)
かぞく記念写真撮影
14:00
28 1月うまれのおたんじょうかい 14:00

はまようちえん
曜日 行事
5 保育開始日
19〜22
27〜30
月〜木
火〜金
個人懇談
20 親子学級
21 子育てあのね
24 OPENDAY
21 子育てあのね
27 かぞく記念写真撮影

はまようちえん
はまようちえん