はまようちえん二十四節季



答はこどもの姿にあり。

梅雨らしく雨が降ったり止んだりの7月1日。
去年までの園舎だと、こう毎日天気が悪いと、
先生も子どもたちもストレスマックスになって、
イヤなことが起きそうで
落ち着かない気持ちになりました。

でも今年は、新しい園舎のおかげさまで、
雨の日も「比較的」快適な生活とあそびの場を、
子どもたちに与えることができています。
「不便、不快、不潔」をたいせつにするはまようですが、
ただでさえ不快指数の高い梅雨を、さらに不快に
しようとは、さすがには思わないですねー。

そんな日のお昼時、ナーサリーかぞくはどうしてるかな?
と覗いて見ると、ようちえんかぞくの4人の
真ん中組(4歳児)が「おたすけまん」に来てくれて、
イヤな顔をひとつもせず(むしろ誇らしげに)、
食事の用意からあとかたづけ、
午睡のふとん敷きからいねかぞくの着替えまで、
テキパキと献身的に働いていました。
そんな兄姉を日頃から見ているいねかぞく(2歳児)は
といえば、こちらもじぶんたちで自発的にする
おかわりが、ずいぶん上手にできるようになっていました。

さらに上の写真は、
ようちえんかぞくで
「自発的に」学んだ
ごちそうさまのあいさつを、
いねかぞく(一部むぎかぞくも)が
兄姉と同じように
自ら進んでしているところ。
カメラの前に
立っているせいではないと
思いますが、
彼らも実に誇らしげ。
そして同時に
「我関せず」で
一人だけお膳で食べている子は、
最近皆と同じことを
したくなくなっているらしく、
そういったマイウエイも、
もちろんオーケー。
なぜならわれわれは、
彼らに
挨拶の方法を教えたことはないし、
そうしなさいと
指示したこともありません。
何時までに食べなさいとか皆と食べる時間を合わせなさい、
とも一切言っていません。

あいさつしたい子、ゆっくり食べたい子、
どちらが良いとか悪いとかを判断したいのではなく、
皆と同じようにできるとかできないとかをテストしたいわけではなく、
この時期に、やりたいことを主体的に選択し、
それができる環境を保障すること。
われわれはそのための場づくりをし、
彼らはそれに素直に答えている。
この自然さと自由感が、いまわれわれが良いと考える
教育・保育です。

ようちえんかぞくのおたすけまんといねかぞくの姿から、
「大人たちが作った新しい環境(物的・空間的・人的)は、まずまずである」
という評価をもらったような気がして、
ほっと胸をなで下ろしたのはファインダーを覗く私でした。



はまようちえん
はまようちえん
曜日 週数 行事 降園時刻
1 13 7月うまれおたんじょうかい 13:00
3 13 親子学級 14:00
4 - 森の学校上映とシンポジウム
8 14 8月うまれおたんじょうかい 13:00
9 14 プールあそび参観 14:00
11 - OPENDAY
13 15 子育てあのね 14:00
14 15 1号認定児給食おわり 14:00
15〜16
15 年長お泊まり保育 -
15〜16
15 1号認定年中少児休園 -
17 15 終業式 11:30
21 16 夏期保育 11:30
22 16 夏期保育 11:30
17〜30 月〜木 16 夏期保育 11:30

はまようちえん
曜日 週数 行事
1 13 内科検診
3 13 親子学級
4 - かぞく懇談
4 - 森の学校上映とシンポジウム
11 - OPENDAY


はまようちえん
はまようちえん



はまようちえん
はまようちえん


はまようちえん

はまようちえん

はまようちえん