はまようちえん二十四節季



こんなときこそできること。
4月13日月曜日。
本来なら、全園児が揃って新年度の
スタートを言祝ぐ初日となるはずでした。

ところが4月7日に
兵庫県を含む7都府県に
発出された緊急事態宣言によって、
ようちえんは通常の保育ができない
事態となっています。

園児、保護者、スタッフすべての人の
感染防止策として、家庭での養育が可能な方への
登園自粛のご協力をお願いさせていただいたところ、
本日(4/13)の登園者は
新2号5名、2号26名、3号17名(合計48名)
となり、全園児数230名に対して
2割の登園者数となっています。
(予定していた1号7名は雨天のため登園中止)

政府が目標として示した
「最低7割、極力8割」の人と人との接触削減を
本日の登園児数では実現できており、
多くの保護者の皆さまにご理解ご協力
いただけていることにあらためて
感謝申し上げます。

はまようちえん日に日に深刻化する現状に対して、
いま私たちにできることは限られています。
密閉、密集、密接の
『三つの密』を避けること。
手洗い、咳エチケットを励行すること。
人との距離を(2m以上)開けること。
不要不急の外出はしないこと。
いたずらに不安や不信感を助長させたり、
憶測やデマによって
誰かを差別したり
誹謗中傷したりしないこと。
私たち一人ひとりの冷静な判断と
行動が求められています。

ようちえんは現在、
行政の要請を受けて
休園ではなく、各ご家庭の自主的な
登園自粛の協力による限定的な開園としています。
いわば、社会的なセーフティーネットとしての開園です。
最大限に感染予防のための注意を払いながら、
最小限に開園することにしています。

はまようの子どもたちにとって、それが
完全に「正しい選択」だと言えないのかもしれません。
どう選択しても、いくらかの正しさといくらかの
誤りがあり、ほんとうの正答は事後的にしか
私たちの手元には届かないのだと思います。

未知の事があまりにも多すぎて、
じぶんが不安に押しつぶされそうになったら、
誰かにそのことを伝えましょう。
伝える誰かが見つからなかったら、
ようちえんを頼ってください。

悪いニュースばかりに接して、
たいへんだ、どうしようと嘆いているだけじゃ
心が滅入るだけだし、憂鬱になるばかりです。
子どもの前では特に。
起こっている事実はニュートラルに受け入れ、
この状況に適応して、
じぶんの生活を楽しむために、
こんなときだからこそできることをして
(たとえばマスクを手作りしたり、ふだんしない
掃除や料理をしたりする人が増えているらしい)、
前を向いて生きる心の構えこそが、
「正しく恐れる」ために必要なんじゃないかなと思うのです。

そして一日も早く、みんなに会えますように!


正しく恐れるためのひとつの処方箋

日本赤十字社
新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!
~負のスパイラルを断ち切るために~




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事
10 入園式
11 OPENDAY
13 始業式 → 中止
16 年中長体育あそび始まり → 延期
18 2019年度3月うまれのおたんじょうケーキの会 → 内容変更
22 4月うまれのおたんじょうかい → 延期
29 新入園児歓迎BBQ → 中止

はまようちえん
曜日 行事
1 入園・進級おめでとうの会
4 きのっこ土曜OPEN
11 OPENDAY
16 うんどうたいむ始まり → 延期
25 きのっこ土曜OPEN
29 新入園児歓迎BBQ → 中止

はまようちえん
はまようちえん