はまようちえん二十四節季



「数字・ファクト・ロジック」で考える。
ご案内の通り、
「不快、不便、不潔」を行動ポリシーとして
たいせつにしてきたはまようにとっては、
ここまでのCOVID-19の感染拡大防止対策は
大きな変容を要求されるものでした。

自らのポリシーを変える要因となったのは、
起きている現象を客観的に、
数字・ファクト(事実)・ロジック(論理)に
基づいて判断したからでした。

はまようちえんふだんは自身のよりどころにしている信念など、
起こっている事実と数字の前では
何の役にも立たないどころか、
むしろ邪魔になるだけです。
さっさと論理を組み立て直し、
問題に当たっていくしかありません。

正解は誰も持っていません。
じぶんたちにとっての最適解は
どこにあるのか。
数字・ファクト(事実)・
ロジック(論理)に
照らして、じぶんで考えるしかないのです。

そうしてこの4か月間、
感染者数・重篤者数・死亡者数などの数字、
どこで誰がいつ発症しているかなどの事実を
追いながら、新たなロジックを組み直し、
段階的に保育形態を変えてきました。
大きな判断を伴う際には、その理由を
理事長署名で配信(これまで4度発信)させて
いただいたところ、保護者の皆さまには深く
ご理解いただき、不満や不快を表明される方は
一人もいらっしゃいませんでした。
この事実は、ほんとうに希有なことです。
あらためて感謝いたします。

いちはやく再開してきた給食は、
これまで1かぞくが2かぞくのスペースを使って
対面しないように時間差で食べてきました。
もちろん子ども同士を仕切る
無粋な「つい立て」などは配していません。
しかしふだん子どもがする給仕は大人が行い、
席順もバディで固定して食べました。

この1か月そのような食べ方をしてみてわかったことは、
楽しい給食の時間が損なわれ、喫食量が
ふだんの7割にまで落ちたことです。
はまようの給食の目的は、
「食べることは楽しい」と心から思えることです。
生命や健康の源泉である食事を楽しく食べることが
生きる力の源泉であると確信するからです。

将来を想像するには過去を見るしかありません。
COVID-19の子どもへの感染の現状は、
これまでの「数字」を見る限り、
インフルエンザよりもはるかに軽いという事実が
見えてきます。そのことを踏まえると、
わたしたちの子どもに、これ以上負担を強いることは
選好しないことに決めました。
大人は然るべき感染予防対策を取りながら、
できる限り早期に子どもたちの日常を
取り戻したいと考えています。

ところが、あっという間にもうすぐ夏休み。
九州では豪雨による甚大な被害が起きています。
明日、今日と同じようなおだやかな生活が送れる保証は
どこにもないと痛いほど感じる今。
答えの無い問いを考え続ける力を、
私たちは決して見失ってはならないと
念じています。


参考・環境省熱中症予防情報サイト[神戸]




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事
1 7月うまれのおたんじょうかい
2 年少体育あそび始まり
3 子育てあのね
6 プール開き
人形劇鑑賞(年長児のみ)
7 親子学級
個人懇談
8 8月うまれのおたんじょうかい
9・
10
木・
個人懇談
11 OPENDAY
13〜
15
月〜
個人懇談
17 1号認定児給食おわり
20 1学期終業式
21・
22
火・
夏期保育
※自由登園です。夏期保育終了後、
 1号うさぎtimeあります。
27〜
31
月〜
夏期保育
※自由登園です。夏期保育終了後、
 1号うさぎtimeあります。

はまようちえん <
曜日 行事
2 うんどうたいむはじまり
3 子育てあのね
10 かぞく写真撮影
11 OPENDAY
20〜
22
月〜水 個人懇談
27〜
31
月〜金 個人懇談

はまようちえん
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