はまようちえん二十四節季



帰る場所があること。
9月5日土曜日、晴れ。
ようちえん5名、ナーサリー4名で
まったりと過ごすいつもの土曜保育。

それに加えて今日は、一年に一度の
大切なスペシャルイベントを挙行しました。

午前中は、来年度のようちえんかぞくの
新入園児保護者に向けて入園募集説明会。
午後は、6年前に卒園した卒園児を
担任はじめ当時の先生たちで歓待する
「おかえり会」。

コロナ禍にあって、募集説明会は初の試み。
zoomというシステムを
使ったオンラインライブ配信で実施。
理事長、園長、キャプテンが園の会議室に
こもり、パソコンに向かって語りました。
想定外の出来事は多少あったものの、
ICTのプロの手を借りて
無事に90分の配信ができて胸をなで下ろしました。



はまようちえん「おかえり会」は例年なら、
春休みに開催し
「卒業おめでとう!」と
新たな門出を言祝ぎながら
迎えていましたが、コロナ禍で延期となり、
やっとの事で実施できました。

そんなわけで、小学校を卒業したばかりの6年生
ではなく、中学一年生になった卒園児を迎える
ことになったのですが、
卒園児たちが、なんだかもうずいぶん
大人びたたたずまいになっていて、
それはそれでいつもと違った落ち着いた
雰囲気になりました。
先生たちの話をじっくりと聴く様子は、
頼もしささえ感じたのでした。
ようちえんの子どもの成長も早いけれど、
中学生の成長も目を見張るものがありますね。

迎える担任2人は、現役のはまようスタッフ。
一人はわが子をナーサリールームに預けて
復帰しているスタッフ、一人は出産1か月の
育休中に駆けつけてくれました。
また子どもが在園中と卒園後にスタッフとなった
母ふたりも、今日は卒園児母として
なかまとの再会を楽しみました。
手前味噌になりますが、こうしたことも
大変うれしく、ご縁に感謝したいことです。

そう、帰ってきてくれたのは、
子どもたちだけではありません。
保護者の皆さんにも再会し、お変わりの無い姿を
互いによろこびあいました。
そのなかには、一人で参加された
お父様がいらっしゃいました。
卒園後、ご家族で引っ越しされ、
関西に単身赴任中の父のみでのご参加。
「帰れる場所があるのは、ありがたいこと」と、
うれしいお言葉をいただきました。

予測不能な出来事が次々に起こる未来。
卒園児たちには、じぶんで考える力を身につけて
ほしいとエールを送りました。
そして、悩んだり迷ったり落ち込んだりした
ときは、はまようで過ごし日々のことを
思い出してほしい。

皆さんの人生のはじまりに、はまようがある。
そのことは、いささか控えめに言うのだが、
なかなかおもしろい人生だと思う。
最終学歴が幅を利かす時代は終わり、
ますます最初学歴が「生涯にわたる人格形成の基礎を培う」
ための重みと意味を生む時代になってきているのは間違い無い。

始まりの場所が帰る場所。
なにかあれば、いつでも帰ってきてください。
この先もずっと、はまようはここにある。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事 降園時刻
1 始業式・給食はじまり
夏休み絵本・ゲーム返却日
14:00
3 体育あそびはじまり 14:00
5 令和3年度ようちえんかぞく
入園募集オンライン説明会
-
8 保育参観(年長・年中)
親子学級
14:00
9 9月うまれのおたんじょうかい 13:00
12 OPENDAY -
15 絵本貸し出しはじまり 14:00
16 保育参観(年少) 13:00
29 子育てあのね 14:00

はまようちえん
曜日 行事
5 令和3年度ようちえんかぞく
入園募集オンライン説明会
12 OPENDAY
29 子育てあのね

はまようちえん
はまようちえん