はまようちえん二十四節季



知覚変動に備えよ。
3度目の緊急事態宣言下でのGWを経て、
子どもたちがようちえんに戻ってきました。
一人ひとりの変わらない姿に安堵する一方で、
緊急事態宣言の延長が決まり、
気を緩めることのできない毎日が続きます。

コロナ禍の下ステイホームが叫ばれ、
インドアで過ごす時間が長くなり、
オンオフともに急速に注目を浴びているのが
ICT(情報伝達技術)の活用。

zoom会議、オンライン授業、リモート…
ようちえんでもタイミングよく導入していた
アプリ配信がコロナ禍で大いに役立ってくれました。

そんなICTの話題のひとつに、
eスポーツ(esports)があります。
eスポーツとは、
日本eスポーツ連合によると、
「「エレクトロニック・スポーツ」の略で、
広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、
スポーツ全般を指す言葉であり、
コンピューターゲーム、ビデオゲームを
使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。」
とあります。

どうやらこのeスポーツ、これから
一大産業に発展するのは間違いないようです。
日本にもプロライセンスを持つプロゲーマーがいて、
世界を見渡すと賞金ランキング一位のデンマークの選手は
年間7億円も稼ぎ出すとのこと。

はまようちえん日本はゲームを製作する技術は
長けているのに、
それを操る競技者が少ない。
このことは、世の中の大人たちが、
コンピューターゲームを不当に
価値の低いものとして評価していることが
原因となっている気がします。

日本が世界に誇る(?)「おたく文化」から
派生した多方面にわたる創造性は、
アートやファッションの世界では
市民権を得ました
(ほぼ逆輸入のカタチで)が、
ゲームの世界では、
まだまだその価値変換は
起きていないように思われます。

しかしコロナ禍でにわかにeスポーツが注目
されるようになり、時代がようやく
重い腰を上げ、これから教育界でも
台風の目になりそうな予感。

コンピュータゲームと聞いて眉をひそめていた
私たちも、価値観をシフトしていかなければ
ならないようです。

コロナ禍において、こうした価値の変換は、
いま現在あらゆるシーンで起きはじめています。

このことは、
コロナが終息した世界は、
コロナ前の世界とはまったく違う世界に
なっていることを示唆します。

いま目の前にいる子どもたちの未来が、
新しい価値観の下でどうなっていくのか、
それは誰にもわからないけれど、
新しい流れに抗うのではなく、
流れに身を任せて「なるようになるさ」と
構えることが、旧い価値観の大人たちに
できる最善のことかも。

新型コロナウイルスがもたらしてくれたのは、
新しい未来の前倒しだった、
とふりかえって思う日が、
一日も早く訪れてくれる日を、
いまはただ祈りながら。

※わが市は国が旗を振る保育施設での
 ICT活用を採択せず、自前で導入せざるを
 得なかったわれわれは大きな損失を被って
 しまいました。それでもリスクを
 とって導入したことは良かったと
 自己評価しています。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事 降園時刻
8, 9 土, 日 園庭キャンプ -
12 5月うまれのおたんじょうかい 13:00
13 年少体育あそび始まり 14:00
14 子育てあのね 14:00
15 OPENDAY -
17 かぞく懇談(そら) 14:00
18 かぞく懇談(ほし・やま) 14:00
19 かぞく懇談(かぜ・つき) 13:00
20 年長みどり遠足 14:00
24 かぞく懇談(たいよう・うみ) 14:00
25 絵本貸し出し始まり 14:00
25 親子学級 14:00
27 体育あそび参観 14:00
29 王子ZOO親子遠足 -
31 1号認定児王子ZOO親子遠足代休日 -

はまようちえん
曜日 行事
8,9 土,日 園庭キャンプ
13 うんどうたいむはじまり
14 子育てあのね
15 OPENDAY
26〜
水〜
個人懇談(5月26日〜6月10日まで)
29 王子ZOO親子遠足

はまようちえん
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