はまようちえん二十四節季



生きてるだけで金メダル。
コロナ禍にあって、声高に叫ばれてきた
スローガンがあります。
「あなたとあなたの大切な人の命を守る」です。
昨年来の事実(死亡者数)をみると、
このスローガンは功を奏し(?)、
確実に「命は守」られています。

第5波と呼ばれているいま、
9月7日現在の新規陽性者7日間移動平均数は、
一週間前から70%減少。
10歳未満の感染者も増えましたが、
20代以下の重症者はゼロ、依然として
10代以下の死亡者はゼロです(9月1日18時時点)。

第5波の感染者数は第4波の3.5倍に増えているのに、
死亡者数は半分以下に減っています。

確かに以前に比べて、幼児から大人への
感染も増えています。それでも依然として
多いのは大人から子どもへの家庭内感染です。

いま現在、わたしたちができうる対策は明らかです。
 1. 徹底した手指衛生とうがい。
 2. 大人は濃厚接触になるような場ではマスクをする。
 3. 室内では換気を徹底する。
 4. 人が集まる場所をつくらない(行かない)。
 5. 副作用のリスクを考慮しながら、打てる人は
   できるかぎりワクチンを打つ。
これらは、COVID-19の抑え込みに有効で
あることは、もはや疑いようはありません。

はまようちえんCOVID-19対策として学んだことは、
○○があることは否定できない。
○○が起こる可能性は排除できない。
絶対○○であるとは言えない。
そんな(起こるかも知れない)
「最悪の事態」を想起して、
物事が判断されていくという事。
----それは何のため?誰のため?

今月で、はまようのスタッフが保育中
マスクをせずに過ごして1年です。
結果はどうか。
はまようちえん内での感染はゼロ。
はまようの子どもたちは
コロナ禍にあっても、
この一年、ふだん通りのフルフェイスの
表情が見える大人と
過ごすことができました。
(これもある意味、大変貴重なエビデンス)

いっぽうでいま、日本中の保育施設でクラスターが出ている。
およそそれらの施設は、保育者(や子ども)が
常時マスクをしていることでしょう。

はまようの感染者がいままでゼロだったのは、
単なるラッキーでしょうか。たまたまでしょうか。
エビデンスはありません。

しかし、「思い当たるフシ」はあるものです。
保育室に壁の無い環境、
その上一年中保育室の窓が開けられていること、
どこよりも早く二酸化炭素チェッカーを入れて
すべての室内環境をモニタリングしていること、
一日の大半が外遊び(土や水にまみれる)であること、
コロナ前に個人タオルを廃してペーパータオルにしたこと、
通園バスがないことなど、
他園と異なる過ごし方をしている事実は、
まんざら無関係ではないように思うの
ですが、その因果関係はわかりません。

人はじぶんが信じる事を強化する情報を
集めたがるクセがあります(正常性バイアス)。
これは無意識の思い込み(アンコシャス・バイアス)の一例です。
例えば「幼稚園の先生は、よく気がついて世話好きで
奉仕的精神を持っている人だ」って、
あなたは思い込んでないでしょうか(ステレオタイプ・バイアス)。
まったくの事実無根です(笑)

先ほど閉幕したオリンピック/パラリンピック。
われわれの想像の及ばない経験を経て、
世界の頂点に立つ選手たちの「物語」が
メディアで数多く報じられました。
その物語にふれて、じぶんの中の無意識の思い込みに
私たちは気づかされました。

来月は、はまようの「オリンピック」があります。
そこでも、わが子に対するアンコシャス・バイアスに
気づくかもしれません。

「生きてるだけでまるもうけ」は、
かの明石家さんまさんの名言。
「生きてるだけで金メダル」と、
「HAMAYOU2021」に参加する子どもたちが、
心からの拍手や声援でもって
観客から讃えられることを願ってやまない今日この頃です。




はまようちえん
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曜日 行事 降園時刻
1 始業式・給食はじまり
夏休み絵本・ゲーム返却日
13:00
2 体育あそびはじまり 14:00
4 令和4年度ようちえんかぞく入園募集
オンライン説明会
-
7 第一回運動会保護者企画チームMTG
親子学級
14:00
8 9月うまれのおたんじょうかい 13:00
13 卒アル用かぞく集合写真 ※全園児撮影します。 14:00
14 保育参観(年少)
絵本貸し出し始まり
14:00
16 保育参観(年長・年中) 14:00
17 親子学級
子育てあのね
14:00
25 OPENDAY -

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曜日 行事
4 令和4年度ようちえんかぞく入園募集オンライン説明会
17 子育てあのね
25 OPENDAY

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