はまようちえん二十四節季


好きなことばかりするのがいいんです。
2023年令和5年が明けました。
今年を占うべく、毎年新聞各紙を
目を皿にして読むのが
ささやかな年頭の「楽しみ」です。

目立って印象に残ったキーワードは、
「分断」「AI」「対話」。

価値観や思考の異なる相手との亀裂が、
ますます広がっていくような世界を
前にして、われわれはどのように
希望を持って生きていけばよいのか。

はまようちえんそのための手がかりとして、
進化するテクノロジーの可能性と、
価値観の違いを寛容に受け止める
対話の必要性が説かれています。

分断・対立を、融和へ。
非営利の対話団体・米ブリッジUSA
最高経営責任者(CEO) マヌ・ミール氏は、
説得ではなく相互理解を目指して
話し合うことが大事だと説きます。
そのために大切なことは、
・対話を通して自分自身を理解すること
・批判をされても
 自分の意見を主張できるようになること
・意見の異なる相手への思いやりを持つこと

作家・村上春樹はインタビューで、
今の時代へのメッセージとして、
人に「いいね」を押してもらうために
何かをするのではなく、
「自分が好きなものを「これが好きなんだ」
と静かに言える人であってもらいたい」
と訴えています。

はまようの学園理念である
「わたしになる。ぼくになる。」の
第一歩は、じぶんの好きをみつける
ことと毎年お伝えしてきました。

しばしば保護者から、
「好きなことばかりしていたら、
小学校で苦手なことをしなくなる
のではないか」と問われます。

私たちは、幼児期に好きなことだけを
気の済むまでしていられる自由を
満喫した人こそ、将来ほんとうに
それが必要になった局面(それは小学校ではない)で、
忍耐力や他人を思いやる利他心や
自己を奮い立たせるレジリエンスを発揮
してくれるのだと信じています。

「将来が見通せない」という言い方は、
もう止めにしたいと思う。それは、
思考停止のための言い訳にしかならない呪文です。

将来を見通せる時代はもうしばらく来ない。
となると、人々にとってますます大事に
なってくる経験は、
幼児期をどう過ごしたかだと思うのです。

じぶんで選んでじぶんで決めて、結果を受け止める。
そんな自由を今年もますます大事に
したいと思うはまようちえんです。

今年もどうぞよろしくお願いします。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事 降園時刻
4 2号認定児保育はじまり -
6 1号認定児うさぎtimeはじまり -
8 きまぐれ市 -
10 始業式
給食はじまり
14:00
13 子育てあのね 14:00
14 OPENDAY -
18 1月うまれおたんじょうかい 13:00
19 年長雪遊び遠足  14:00
年長14:15
24 親子学級 14:00
25 令和5年度新入園児入園準備説明会
※1号認定児は昼うさぎtimeありません。
13:00
26 かぞく記念写真撮影 14:00
30 かぞく懇談(たいよう・うみ・かぜ・つき) 14:00
31 かぞく懇談(ほし・やま・そら) 14:00

はまようちえん
曜日 行事
4 保育はじまり
8 きまぐれ市
13 子育てあのね
14 OPENDAY
17〜
25
  個人懇談
25 令和5年度新入園児入園準備説明会
※いねかぞくの保護者はご参加ください。
26 かぞく記念写真撮影

はまようちえん
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