はまようちえん二十四節季


コロナの時代の愛。
GW明けの5月8日月曜日。
ついに待ち望んだこの日が、
本当にやってきました。
新型コロナウイルス感染症が、
予定通り感染症法上の「5類」に
引き下げられました。

この3年間、保育施設から大学まで、
子どもたちが学び育つ環境が
大きく損なわれ、その歪みは
すでに深刻な問題となって
現れてきています。

この、月刊はまようコラムは、
その時々の子ども・子育てに関わるトピックスと、
それに関わる現在の社会課題について、
ある種の「生きた記録」として綴っています。
何十年かたって読み直すと、
その時代の空気が感じられ、
はまようが何を考えてきたかを
辿ることができるように意図しています。
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はまようちえんこうしてコロナの収束の時が来て
コロナ禍の幕開けを
刻印することになった2020年3月の
コラムを読み直すと
「デマや噂に踊らされず、思考停止せず、
状況を正しく分析して対策を立てて、
事態が収束するのを冷静に待つことが
一人ひとりに求められています」と
書いてありました。

それを私たちは有言実行し、
子どもの育ちを第一に考えた、
全国でも類の無い独自のコロナ対策を採りました。

結果は、市中で8度も感染拡大の波がやってくる間、
はまようではふだんと異なる保育環境下で起きた
一度だけに拡大を抑えることができました。
これは家庭と園との感染対策が成功した
証拠と言えるのではないでしょうか。

友だちと距離をとらせたり、
トイレや手洗い場所を制限したり、
机にパーテーションを立てたり、
マスクをさせたり、
黙食を強いたりせず、
子どもの命を守りながら、
ふだん通りの環境を死守することに腐心しました。

その間、行政への抗議や、ネット空間での
批難にもさらされ、昨年度は新入園児数も激減。
(今年度はV字回復しました)
多少は痛い思いもしましたが、
そこからまた新たな関係が生まれたり、
保護者の皆さまからはさらに厚い信頼を
得たりすることもできました。
ありがたいことです。

誰もが忌避する道を選び、
子どもたちの学びや育ちを
長期に渡って損なわずにこの波を乗り切れたのは、
「ただ運が良かっただけ」でしょうか。
もしそうだとしても、
その運を呼び込んだのはわたしたち
「はまようかぞく」みんなの
日頃の行いの帰結だと思っています、根拠無く。

子どもたちへの愛が、
こうあって欲しい願いとなるなら、
まず大人がその手本を見せましょう。
ほら、おおきいぐみがちいさいぐみに
片付けの手本を見せているようにね。




はまようちえん
はまようちえん
曜日 行事 降園時刻
6 OPENDAY -
10 内科検診(たいよう・つき・かぜ)
たいよう・つき・かぜかぞく 15:00降園、
ほし・やま・そら・うみ 13:00降園
13:00、
15:00
11 年少体育あそび始まり 14:00
16 かぞく懇談(ほし・やま) 14:00
17 5月うまれのおたんじょうかい 13:00
18 かぞく懇談(そら) 14:00
23 かぞく懇談(つき・かぜ) 14:00
23 絵本貸し出し始まり 14:00
23 親子学級 14:00
24 引き渡し訓練 13:00
25 子育てあのね 14:00
26 かぞく懇談(たいよう・うみ) 14:00
27,
28
土,
園庭キャンプ  
31 内科検診(うみ)
うみかぞく 14:30降園、
ほし・やま・そら・たいよう・
つき・かぜかぞく 13:00降園
13:00、
14:30

はまようちえん
曜日 行事
6 OPENDAY
23 親子学級
24 引き渡し訓練
25 子育てあのね
27,
28
土,
園庭キャンプ
31 内科検診

はまようちえん
はまようちえん