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今年度は、新はまようを始めて12年目の年。
干支でいうといわゆる一回りです。
そして、創立から数えると60年目の年になります。
はまようがここまで育ってこられたのは、
保護者の皆さんや地域の皆さんから、
厚いご支持をいただいたからこそ。
心より、感謝いたします。
思えば新はまようが始まってすぐに、節目の
50周年がありました。それを機に保護者の皆さんが
記念のお祭りイベントを開催してくださり、
いまの保護者や地域とのつながりにつながっているのですね。
それからずっと、新はまようは、
さまざまな人と「カタチではなく、こころでつながる。」
ことを目指してきました。
形骸的に渋々存続させていたPTA制度を廃止し、
卒園式の謝辞は無ければ無しでかまわぬとする。
それよりも、実際的な保育の現場へもっと参加していただき
たいと、やりたい人がやりたいときに参加できる
プロジェクト型の『おたすけまん』制度を創り、
『子どもエコクラブうゆきちカエル』や『ランニングクラブ』、
『おたがいさまカフェふれんず』などが保護者主体の
自主運営で始まりました。
重たかったギアが、いったん回り始めるとどんどん
速く持続的に転がっていくように、
こころのつながりが回り始めて、逆にカタチあるものが
動き出したのです。
今年度のはまようは、スタッフもバージョンアップし、
新はまよう第2期の始まり、と位置づけています。
もちろん今年もいろいろな新しい試みを考え中。
なかには失敗することもあるかもしれません。
そんなときも前を向いて、気持ちを切らずに、
転んでも只では起きない不屈の精神で
歩んでいきたいと思います。
4月10日。真新しい色とりどりの制服を着た新入園児73名が、
はらはらと桜の花びらが舞う幼稚園にやってきてくれました。
第60期生の皆さん、ご入園おめでとうございます。
仲間になってくれて、ありがとう。
きみたちと一緒に、はまようも成長することを願い、
きみたちと歩む一日一日をたいせつにしたいと思います。
よろしくね。